おたくはどちら

つれづれ

グリマスがサービス終了する話

更新は大半が11月末で終了だけどその後もしばらくはサービス終了まで続けてくれるみたいです やったね
ちゃんと人を呼び込める、時代に沿ったクオリティのミリシタもできたしアクティブ減って見合わなくなったものがなくなるのも当然



当然なんですけど



なんだかな、とりあえず自分語りから始めましょうか


だいたい1年くらい前にグリマスを始めて、そこからのろのろと、でも自分のペースで進めてきました
長い期間見つめてきたPとは持ってる想いも違うだろう新規の後発勢です
その後発勢の宿命として、絶対に自分が参加できない過去のイベントが存在します
ただグリマスはイベント等の過去データに関しては閲覧制限がかなりゆるくて、アイテムなしで結構な量のテキストが見れます



でもやっぱり自分が参加したものと、あとから機械的にそれらの知識を吸収するのでは経験として別物だと思うんですよ
リアルタイムとリンクしたゲームならではの思い出
これこれこういうイベントで苦労した、謎の世界観の予告に困惑した、突然の担当で彡(゚)(゚)、イベントストーリーにドキドキした、仲間内で盛り上がった、とか
そういうのが後発勢には欠けてるんです 他のところで個人個人の思い出が作られるは作られるんですけど



私はデレステから、少なくとも音ゲーとして、アイドルマスターの世界に入りました、
もともとゲームは好きではあるのですが、プロデュースをしようとして、ではないんですよね アーケードやコンシューマから入った人との大きな違いです
だから未だに○○担当だ!みたいなことを堂々と言うことは少し躊躇してしまっています(担当の定義とかそういうことを説法するつもりはさらさらなくて私自身の矜持として、)

でもこうしてもっとアイドルマスターのアイドルのことを知りたいと思って、このゲームを始めた
確かに居たんです ミリオンライブの最初からずっと支えてきたアイドル達が
プレイしていなかった「これまで」はどうしようもないぶん、始めたあとの「これから」の経験で、私自身のプロデュースの記憶としてちゃんとこの世界線の彼女達を知れた



ハッチポッチの少し前、1stライブの生オーディオコメンタリーニコ生があったのですが、春日未来役の山崎はるかさんが、「ゲームだけでも、CDだけでも、ライブだけでも、応援する気持ちがあればあなたはプロデューサーだ」と言っていたのを覚えています
自分の中でアイマスをただのゲームとして見ているのか、それとももっと色んな想いがあるのかと悩んでいたこともあって、なんとなく救われたような気がしました



こうして終わる前に少しの期間だけでもプロデュースできた、グリマスの彼女らのプロデューサーになれたのは本当に良かったと思います
ミリシタでゲーム性が全く別のものになっても、設定がぶっ飛んだイベントをやらなくても、カード追加が遅くても、絵柄が違うものになってしまってもいいんです あちらで独立しているので私は一向に構いません
そもそもヘイトが集まるのがおかしいですし
他と比較してここがいい、悪いってことを言いたいんじゃなくて、もうGREE版ミリオンライブの世界線での「これから」を積み重ねられないのが悲しい

知り合いのPが喪失感と言っていました
でも私にはその喪失感を持つための記憶が全然足りなくて、後悔の方が大きい
なんでもっと早く始めてなかったんだ



これはただのエゴです、サービス終了はソシャゲという形態を取ってる以上絶対に避けられません、そんな重課金ユーザーでもありませんし、イベントに入賞し続けるようなガチ勢でもないですし、もうゲーム形態自体が時代から取り残されつつあるというのもわかります、


せめてもう少し時間があったなら


カードを集めて、イベントやエピソードを回収して、親愛度を上げて、きちんと自分の中で折り合いをつけられるまではこのゲームをプレイし続けようと思います