OP
(愉快なイントロ)
竹「ロマニティと」
機「アーミラリの」
竹&機「「なんでも質問箱〜〜」」
竹「お送りするのはFHセルノーベクション序列第六位、浪漫竹と」
機「第五位、意図紡機だ。読者からの質問に答えていくよ」
竹「続けれるほどネタがあるのか大変不安な今日この頃。第二回です」
機「その不安はもっともだ。コーナーとして今週からゲストが来るよ」
竹「テコ入れ早すぎじゃないっすか?」
機「ある程度メタ情報に触れられるとはいえ、そもそも僕らはノーベクの話しかできない。主観的な話は彼ら彼女らにのみ許されているし」
竹「コンテンツ関連のラジオは結局ゲストの掘り下げや宣伝してこそみたいなとこあるっすからね」
機「そういうこと」
竹「一応お断りを。ここは基本的にギャグ時空っすよー」
機「まずはお便り一通から」
今週のおたよりコーナー
ノーベクションの序列ってどういう基準で決まってるんですか?(埼玉県・T)
竹「アタシたちの番号についてっすね。大抵の組織における序列は強さや偉さというイメージがありますが」
機「ズバリ……加入順だ」
竹「まさかの年功序列。それでいいのか?と思いますけど」
機「強さを求めるならもっと別のセルへ行くよ。オーダーオブブラックとか十三階段とか。そもそもの話、ゆるい互助組織みたいなものだからね。NPO法人だった世界線もあるかもしれない」
竹「ただ、当然ながらFHは便利です。具体的に言うと専用アイテムがあります。キーンナイフ!トツカ!AIDA!」
機「形にできる利益を差っ引いても、各種研究セルとの繋がりも深いし、UGNのように任務で忙しくなることもない。社会的規範に反していることを除けば居心地は良好だ」
竹「他のセルにない強みもありますね……。グリンダの人脈は正直言ってブッ飛んでます。UGN本部のエージェントやクロドヴァ政府高官にも顔が通じてます、どうなってんだ」
機「彼女が適切な手段を提供する代わりに、見返りとして僕らが手を貸すケースが多いね。バスの乗り換えメモまで用意してくれるのは助かるよ」
竹「ちょっと親身な観光業者っすね」
機「感情を煽り立てるために悪役の演技をすることはあれど、基本的には柔らかい物腰による交渉が彼女の世渡りなのだろう」
竹「親切にしてくれた人間を無碍にできるやつはFH的ですが、それに付随するデメリットも理解するべき、というスタンスですね」
機「彼女は手段を選ばない。最も有効な選択が
ゲストコーナー 〜結べ!Sロイス〜
機「というわけでここからはゲストをお呼びするよ」
竹「……このサブタイ、なんですか?」
機「ええと。『MCが会話を通じてゲストさんと仲良くなり、最後はゲストさんにロイスを結べたかどうか判定してもらうコーナー』……だそうだ」ペラリ
竹「そこまでA&Gに寄せる必要ある?」
機「いがみあってちゃ始まらないからね。とにもかくにも……初ゲストさん、どうぞ」
テロレロリーン
香崎ウサキ(以下香崎)「みなさん、こんにちは!元気してますか!"
機「わー(パチパチ)。というわけで今回はUGN本部エージェントとして活躍中、元FHセルリーダーという異色の経歴を持つ香崎ウサキさんにお越しいただいたよ」
香崎「たくさんお喋りできればなと思います!イェーイ」
竹「おい意図紡機」
機「イェーイ……え?」
竹「第一話でえぐい登場したキャラの再登板がここって何考えてるんすか」
機「いや、やっぱりみんな名前知ってる人を呼びたいなって」
竹「だとしても限度ってもんがですね……」
香崎「タケノちゃんイェーイ」
竹「あ、ウサダブルイェーイ」
機「……そういえば浪漫竹、あだ名付ける系女子だった」
竹「そうっすよ?こ
香崎(フカクくんはフカヒレ呼びなんだ)
機「話が逸れて助かった……というわけで、様々なことを訊いていこう」
香崎「ちょっと緊張してるけどがんばるよ。よろしくね」
魔王について
竹「やっぱり1番聞きたいのはアレっすよねぇ」
香崎「私が話したいのもアレです」
竹&香崎「「魔王!!」」
機「ベクション1話のすがただね。アルフレイム大陸での活躍について聞いていこうか」
香崎「ばっちこーい」
竹「んじゃアタシから。直近で《炎の刃》とか《アマテラス》とか使ってましたけど、トライブリードに変化した経緯を聞きたいっす」
香崎「それかー。えっとね……けっこう最近なんだけど、自分の能力について発見があったんだ。もともとは靴を生み出して、いろんな戦い方ができる影を操ってた」
竹「軍を率いる能力っすね。魔女や竜騎兵など、戦闘の幅はメチャクチャ広いです」
香崎「でもそれって、オーヴァード相手には結構不安定でさ。1番強いコでもHP150くらいだし、物量で押せない相手がきちゃうと絶対ムリ。私自身が戦闘に長けてないし」
機「対集団戦では無類の強さを発揮するけれど……そもそもが対オーヴァード向きではないね」
香崎「そうなんだよ。ゆえに私は気づきました。影は靴によって射撃や剣技を身につけている。なら、私自身が靴を履いたら……?」
竹「力を得るのはウサダブル自身……!」
香崎「ということです。新たな使い方で、私のレネゲイドも呼応するように進化しました」
機「ふむふむ。氷のチカラを扱う理由は?」
香崎「今のこの世界では、『魔王』の役割を『外宇宙の神』にロールプレイさせてる。強大な敵を倒せるシステムでクトゥルフを撃退しよう、ってのがグリンダたちの目論見。
だから魔王である私にも、神格アフーム=ザーを
機「
竹「『葡萄螺旋』ではオーダーオブブラックが神の依代を作り出そうとしていましたが、それの縮小版ってところっすね」
香崎「それからはるか昔には、冷気を操る魔王がいたらしい。電源マークは魔王に代々引き継がれる紋章で、私の髪飾りもドレスも能力も、魔王というシステムから貸与されてるものってことかな」
竹「……あれ?魔王ってひとりじゃないし、クトゥルフ以外も魔王になってる?」
機「そのようだ。本編中でも200年前に勇者ハイホロが討った『砂鉄の魔王』、900年前に大海賊と渡り合った『魔王』(名称不明)が確認されている」
香崎「私はなんて呼ばれるかな……『靴の魔王』?」
竹「硝子とか灰とか時計とか……?モチーフは数あれど、このものズバリってのはなかなかないかも」
香崎「負けイベの魔王」
竹「気に入ってるなぁ」
陽炎の戦場について
機「奇術師姫から、クロドヴァ方面にも出張っていたと聞いたよ」
竹「通称陽炎の戦場です」
香崎「あれね、初めての海外任務だった!春休み使って行ったんだけど、日本と違って砂まみれだったよ」
竹「鳥取に行ったことは」
香崎「ない!」
竹「良いところなんですけどね。良いところは具代的には思いつきませんが」
機「でも、鳥取より兵庫の方がなにもない」
竹「急に思想が牙剥いたなぁ……で、クロドヴァはどうでした?」
香崎「
機「李文龍はUGN評議員改革派だ。アッシュ・レドリックの後ろ盾でもある」
竹「穏健派のテレーズ・ブルムとは別の派閥ですけど……ウサダブルはどちらかというと穏健派っすよね?」
香崎「政治事情はよくわかんないという前置きはしておくけど、ふたりの間で密談とか貸し借りとか利害調整とかが済んだんだと思う。戦力の示威を上手く使えば直接衝突を減らせるからね」
機「実際、敵対勢力からは『ミラージュトループ』と名付けられ噂されていたようだ。兵站を必要とせず、フットワークも異常に軽い兵士たち。"靴達の王" の面目躍如と言ったところか」
香崎「《戦力増員》が相性よかった」
竹「あれって何人くらいまで出せるんすか?」
香崎「限界は試したことないな……多くても1000人くらい?難しい命令を出すとその分だけ操作できる
機「[駒の数]と[行動の複雑さ]の掛け算で上限が決まる、ってことかな」
竹「SRPGで手動操作ユニットが多すぎると逆に困るみたいな現象だ……」
香崎「生成で消耗はしないけど、動かすのに頭をいっぱい使うからいつもお腹が減るよ」
竹「戦闘でお腹空くのはわかるかも。好きな食べ物は?」
香崎「おすしかな」
竹「面白くないっすね」
香崎「面白さってなに!?食べ物に取り立てて挙げられる好みがないよ」
機「僕はカップヌードルのチリトマとトムヤムクンが半々になってる製品が好きだ」
竹「たけのこ」
香崎「キャラ立ちを優先しすぎてる……じゃあふたりの好きな服のブランドは?」
機「……」
竹「……ジーユー?」
香崎「面白くない!!」