おたくはどちら

つれづれ

ベクション 雑記

長いものを書く気力はないけど自分語りはしたい 身内向け 元ネタパクリ元他


◆位置付け
ダブルクロスシナリオ総決算。
・インフィニティコード
T-fal学園
・(アカデミア)
・ステラナイツ
・陽炎の戦場(≒処理機構)
・年末クリスマスシナリオ(クーロンズ)
・葡萄螺旋
・ベクション←いまここ

ステラナイツから全部このシナリオのために作ってる。あまりに長すぎる。
剣と魔法の世界をやりたいから増呪種が出たし、ヴィカラーラ出すために年末でオーダーオブブラックが出た。あと冒険の書(セーブデータ)ネタをやるために留霰イチイの能力が生まれた。
アカデミアだけノーベク出てきてないし本当に本筋じゃない。異質。


◆なんでも質問箱
忙しすぎて無理でした。いろいろ書いてはいるがこのまま蒸発すると思う。
試み自体はよかった(やることとやらないことには天と地ほどの差があるので)。


◆魔王からは逃げられない
【知らなかったのか…?大魔王からは逃げられない…!!!】 - ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki
第十二話、カイランのセリフ。ドラクエではボス級モンスターからは逃げられないというゲームのお約束があり、しばしばそのパロディに触れられている。ちなみにダイ大は読んでない。


◆死にゆく者こそ美しい
【○○○○よ! なにゆえ もがき いきるのか?】 - ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki
第一話及び第十三話、香崎ウサキのセリフ。ドラクエ3のラスボス、ゾーマの戦闘前会話より。第十二話のカイランはドラクエ7のラスボス、オルゴ・デミーラの戦闘前会話からセリフを持ってきている。


◆立ちはだかる難敵
【立ちはだかる難敵】 - ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki
衝動判定を行うエネミーパーク。ドラクエ4の中ボス戦の曲名より。エネミーパークの元ネタはドラクエからソドワ、完全オリジナルまでかなり幅広い。


◆デスシャナク
元々のソドワサプリにない地名はドラクエの呪文から名前を取っている。ルーラ+アバカムでルラカームとか。ドラクエ4のラスダン周りはデスキャッスルやデスマウンテンとデス○○系が多く、最終話はそれをパロディしている。
また、全滅することで拠点に戻るタイムアタック用テクニック、通称デスルーラも元ネタのひとつ。シャナクは呪い装備を外したり、状態異常の呪いを解除したりする解呪魔法であるため、死ぬことでソドワ世界を脱出できるというそのものズバリなネーミングにもなっている。


◆増呪種
前にもちょっと話したが、いろんなPCを作ってほしいという試み。急にオケアノスプロジェクトが開始されたため、先んじて公開せねばならなくなった。ちょうど通話いなかった次の日の朝、『オリジナルエフェクト作りますw』って書き込まれてるのマジで心臓に悪い。
葡萄螺旋終了後、半年くらいかけて65エフェクトを詰めてた。《神死にの槍》とか作ってたときは発想力を既に限界まで絞り尽くした後だった。
今後は未定。気が向いたら改訂版を出したい。


◆いろいろ
ワールドフリッパーありがとう。ドット絵もめちゃ参考にしたし絵もいいし音楽も本当にいい。
他にもInscryptionとかOMORIとか。Peritune不協和世界の音楽博物館にもお世話になってる。


第十一話 - クライマックス前半
[Official] Drain (inst.) ≫ ELECTROCUTICA - YouTube

第十一話 - クライマックス後半
[Official] Dependence Intension ≫ ELECTROCUTICA (Vocal ver.) - YouTube

第十二話 - クライマックス
[Official] Piece of Cipher ≫ ELECTROCUTICA - YouTube

第十三話 - クライマックス(ループ破壊後)
Stream Silent Rhapsody (Casual) by Silentroom | Listen online for free on SoundCloud

第十三話 - クライマックスの先
[Official] Re:turner ≫ CYGNUS.‌CC - OST - YouTube

第十三話 -
Stream shibartz (柴又(2号.)×quartz) chiptune arrange by nnm | Listen online for free on SoundCloud


◆人生
このキャンペーンは全体的にドラクエを元ネタとしている。
神話存在を呼び出す行為を 【ふっかつのじゅもん】に、こちら側のループシステムを【ぼうけんのしょ】に準えている。復活の呪文はパスワード式のセーブシステム、冒険の書はバッテリーバックアップ式のセーブシステム。
勇者が『星の子』なのは、ドラクエの最初の名前入力欄が『****アスタリスク』だから。ゆうなまのパロも好き。
私のハンネの元ネタだしTwitterのIDの元ネタだし。


それから、中高生の頃に読み耽った勇者魔王SS系創作。影響の大きいものをピックアップ。

魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」まとめサイト
↑『まおゆう』。終盤にドラクエワードが出てくるところ、マジで興奮する。

勇者「冒険の書が完結しない」|エレファント速報:SSまとめブログ
↑今回のループ元ネタ。ほぼそのまま。

傭兵「この世で金が一番大事」僧侶「じゃありません」 (HTML化済み)
↑戦闘描写クッッッソ激烈にカッコいい。話も超おもしろい。何回読んでも屈指の作品。私が出したNPCの能力ほぼまんまのキャラがふたりほど出てくる。てかノーベクの名乗りの元ネタも出てきてる。僧侶が今まで出てきたありとあらゆるヒロインの構成要素の一つになっている。私のシナリオに私のオリジナル要素はないに等しい。

最近のWeb掲載系(異修羅とか勇者刑とか。 貞操逆転世界の童貞辺境領主騎士がイチオシです)も面白いが、それらを読む前のルーツはこのあたり。


シナリオで繰り返し語られるぶどうも山梨県の名産品である。というか葡萄螺旋の舞台がYやまな市だし。暴川チスイのキャラクターメモを書いている時からずっとモチーフとしての強度に興味を持っていた。

ゲームのバグった演出も好き。『得体の知れないことが起こる描写の表現』として、グリッチ的な演出が用いられることを好むのだと思う。

何年と付き合ってきたニコニコ要素も入っている(冒険の書を焼いた際の『Sample text』=2号式動画講座の『テキスト見本』とか、ボカロのインストをBGMに使うとか)。例のアレカテゴリなしにこのシナリオは生まれていない。


総じて私の人生とこれまで触れてきたエンタメであり、ここまで個人が透けて見えるのは珍しく、そういう意味でも全部を入れた。普段はもう少し全員にウケたいと思ってやっているぶん、第十三話は本当に私が満足する展開にした。


お疲れ様でした。