おたくはどちら

つれづれ

グリマス最期の日

地球最後の日の原題が気に入っている
When Worlds Collideってやつ


当日はいつも通りに起きて、いつも通りにこなして、いつも通りよりも少し早くお昼にログインしました
2018年3月19日正午
GREEアイドルマスターミリオンライブの幕引き


この日に備えていくつか画像を撮ったり、音声データを保存してきたので、ゲーム内コンテンツが消えることには特に未練はありません
日課だったログインで同じショートカットを使っても白紙のページが表示されるのはちょっと悲しいですが


これ何度も言っているし何度でも言いたいんですが、
ソシャゲは一握りの例外を除いてエンディングがないんです
だから本当の終わりはサービス終了、それしかない


アイドルマスターミリオンライブというコンテンツはこれからも続いていきます
アプリで、CDで、ライブで
コンテンツを今後も続けていく、広がりを持たせるには当然だと思います


ライブは3次元であるからこそ2次元の様々な世界線を持ってこれる手段です
逆に言えば、様々な世界線を超えられる2次元というのはメタ的な視点の作品くらいでしょう、アイドルゲームで第四の壁を壊すような真似はできません
他の世界線は続くからお前らの世界線は死んでくれ、とは間違っても言えないわけです


言えないわけだったんですけど、グリマスはそれをやったんですよ
もとからグリマスはぶっ飛んだイベント(宇宙行ったりとか宝の地図見つけたので探しに行くとかサッカーしにブラジル行くとか、)が多かったのでユーザー側が世界線に触れるような唐突なイベントを受け入れる土壌はできていました


この世界は終わるけどそれでも何度でもプロデューサーと出会いたい(要約)、ということをアイドル達が言ってくれたところで夢オチで終わります


そう言うならやってやろうじゃねえかという気持ちになるわけです、




これまでも私はいくつかのネトゲのサービス終了に立ち会ってきました、その度に知り合いとの別れやいくつか浸れるくらいの感傷を持ってきました

グリマスは残念ながら、というかコミュ障を拗らせてギルドにはほぼ入っていなかったのですが、ゲーム内で何回か同じレイドに参加した知り合いから最終日前日に挨拶をもらえて嬉しかったです

今までと違うのは、このゲームの中のキャラクターを信頼していたんでしょうね

恋…なのか?

結婚したい感情ではなくて、ゲームの中でプロデューサーをロールしたくなる世界があった

それに対して真っ直ぐであろうとする態度、そういうものです

likeもloveも包める「好き」とは便利なもので

だからこそ、この世界線の彼女らをコンテンツが広がる限り絶対に辿り着けないエンディングに連れて行けなかったことが辛いんですが



このカードは私が好きなアイドルの初めて手に入れたSRカード(最上位レア)です

右も左も分からないままに潜在スキルを付けて、特技レベルも中途半端、SRの強さとしては下位レベル…それでも最初の経験が詰まった一枚でそのまま残しておきました


私はグリマスは途中から始めたのでやった時間も垢の強さも課金も他のプレイヤーと比べると足りないです
それでも好きだったんですよ


NONA REEVESのFESTIVALって曲が好きです
これを書いている日からミリシタで次のイベントが始まるので元気になります、