おたくはどちら

つれづれ

3.ゼータフミコミ

おばんです、1週間に1回程度にしようと思ったけど別に遠慮する必要もねえなってなったので書きます
一つ前の記事「遍く沼と〜」、あれは私含めて5人しかわからないTRPGシナリオのプレイヤーキャラ後日談なんですが、文字を!書くのが!難しい!


書きたいことは込められたので満足なんですけど、そこで描けたのは事実だけでした
ディティールや構成を練る力が不足している
例えば最初の場面で図書館にする必要性は薄かったし、もっとミルクティーを物語のサブとして添える扱いもできたと思います。特に場面転換が唐突なのできちんと推敲すべきでした、思考半日と執筆3時間はノリで押し切るには少々短い
カレー作ってそのまま鍋から直接食ってるようなもんなんで、見栄え良く器に盛って福神漬けを添えるくらいはしたいですね


私が中の人として立ち回った三点リダさんは23歳の小説家です、当然相応の教養と知識は彼女の独白にも付いて回るわけで。作者より頭の良いキャラは出せないと世に言いますが、何としてもそこは虚勢を張る必要がありました
慣れないので文章も浮いている、なーにがエスノセントかんたらじゃい
私はSF小説や工学のほうが好きですが、そう言う思考は彼女に合いません。どちらかというと文化人類学や哲学方面なので、そういう意味では手綱を握らせてくれない困ったキャラです。方向性自体はセッション時に決まっていたのであとはどう彼女の言葉で料理するか、というタイミングでした
超有名作家の言葉はベタかなと思いつつ、私がブラッドベリ好きなようなもんだろとGOサイン


TRPG、結局プレイヤーは自分なのにキャラクター造形に振り回されることがままある
それが良いか悪いかは判別しかねますが楽しい部分ではあると思います、うちの子呼ばわりするには少々自我が強いけどな
彼女は私のPCの中でも頭が良いほうなのであのあたりが限度ですね、老獪なキャラは扱えないので若さゆえの無鉄砲さを私は求めている
動機はさておき、困難に立ち向かえる方向性を持っていて違和感なくヒロイックに突っ込めるのは好きです


あと、まあ、あの後日談で随分と高まったので、ありがとうな
少なくとも1本短編を即座に叩き上げられるくらいには私のモチベーションは高かった
以上謝辞です


「世界はこれからも忙しく回っている。」
最後にこの一文を入れ忘れた、
1000文字 じゃあな